旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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3月12日 金曜日    天気は薄曇 

 午前中、飛行機の運賃計算をする。国際線の航空運賃の計算をするのに以前はいちいちエアータリフと言う本で、直行距離(TPM)を調べ、各区間の合計距離が、最終目的地までの許容範囲距離(MPM)の内輪にあるかどうかを測って、それで路線別運賃(NUC)をはじき出して、通貨換算レート(ROE)で乗じると言う作業をおこなう。これが単純往復なら簡単だったが、経由地の多い周遊コースだとまるでパズルであった。しかし、現在では、コンピューターの発達で、すべて自動計算してくれるようになった。1時間くらいかかった複雑な経路も、一瞬でプリントアウトされる。しかも、各空港の空港税や航空保険料まで込みで表示されているのだから、便利なことこの上ない。
 しかし、航空会社間の競争が激しくなった関係で、各航空会社が独自の運賃施策を主流にしてきて、このコンピューター・システムでは計算ができなくなってきた。おかげでまた手計算を強いられるようになってきた。本日の課題は、チェンマイ発バンコク経由成田行き、帰りは成田からの直行便を使うと言うものである。国際線はビジネスクラス、国内線はエコノミー。運賃の計算は何通りもある。航空会社発表の運賃を単純に計算してしまうのと、裏技を駆使するのとで、3千バーツ近い差額が出た。この裏技の秘訣はタイ航空独占のチェンマイ発着の航空運賃と、各社競合するバンコク発着の運賃の違いに着目したことである。が、ここから先は企業秘密として、公開は差し控えさせてもらう。やっと解いたパズルなのだから、、。

 本日はお客さまの来店が少ない。空いた時間でアクセスを使って売上管理のシステムを修正する。今まで使っていたものでは、販売高と、顧客管理の機能があったが、それではどのくらいの売上があったかは判るが、どれだけの収益(または赤字)が出たかがはっきりしない。月末に、支払い先の領収書を取りまとめて、月間でどんなだったかが判るザル勘定であった。もちろん、販売時点である程度原価を考慮して販売しているが、集計値までは判らなかった。今回の修正で、各パーツごとの原価や税金、サービス料などを自動計算して、お客さま1人ごとの販売高と収益が出るようにした。まだまだ改善点が多いが、これで月末の収支計算から開放されそうである。

 夜、Iさんに誘われてIさんの部屋でNHKを見ながら床にあぐらをかいてウイスキーをなめる。ちょっと身体にだるさを感じていたのだが、こんな日こそ早く帰って、休むべきだったとは次の日になっての後悔である。

朝食
ご飯と炒り玉子、味付け海苔。
昼食
生トウガラシ炒め。
夕食
カレーライス。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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