旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月11日 土曜日    天気は晴れ 

 新年最初の日本人補習授業校の日である。冬休み中にサボりにサボった優泰の漢字の書き取り力に大きな不安が残るのだが、私がイマサラ考えても仕方がないことなので、あきらめて優泰を補習校へ連れて行く。補習校の階段で優泰と同級生であるH君のお父さんにあう。このお父さん、このシーズンにチェンダーオの山への登頂を計画している。チェンダーオの山も結構な高さがあるし(2175m)、かなり険しく、登山道もはっきりしないと言う、日本で言うところの北アルプス冬山登山並みの厳しさがあると思われる、、。もちろん雪などないが、早朝夜間は冷え込み、日中は真夏並。しかし、聞けばまだいつ登るのか決まらないと言う。理由は天候の悪さによるもので、雨が降ったり、曇っていたりする日が、乾季の盛りと言うのに、続くので登るタイミングを掴めないでいるらしい。

 タイでは1月の第二土曜日が「子供の日」となっており、あちこちで子供向けのイベントが開かれている。そのなかで、最も人気があるのは、チェンマイ駐屯の空軍第41軍が基地内を一般に公開して、子供向けのイベントや航空ショーなどを開催している。私たちも優泰が補習校が終わった後で、行ってみる事にした。
 基地周辺は大変な混雑であった。基地の北門は進入禁止になっており、空港の滑走路に沿って大回りに一周して基地南門に近づけた。ここも大変混雑しており、ビートルを空港の入り口前に路上駐車した。会場内も子供連れでいっぱいである。通常見かける食べ物の屋台よりも子供向けのオモチャなどを売る露天商が目立つ。その他、衣類や小物などのバッタ物も盛大に売られている。そんなバッタ物の中で、お母さんはバンコクの「ナラヤ」製のバッグなどの小物が売られているのを発見。大きなリボンバッグこそないが、小さなポーチ類が20バーツほどで販売されている。始めはタイで良くあるコピー商品かと思ったのだが、それにしてはしっかりできているし、バラエティーが在りすぎる。価格も20バーツでは原価割れしそうなものばかりだ。更に良く見ると、糸のほつれなどがあったり、傷がついているもの、縫い目が揃っていないものが結構ある。どうやら、ナラヤの品質基準に合わない、不合格品の放出らしい。バンコク・伊勢丹に入っているナラヤは日本からの観光客がつめかけるタイを代表するブランドだし、価格も高い。この露天に並んでいる品物は、ナラヤの基準には合わなくても、一般のタイ製品と比べたら、まったく問題のない品物である。お母さんはここでバッグや小物類を4点ほど買いこんだ。後で考えたのだが、ここにあるハミダシ物の商品を買い上げて、バンコクあたりでアウトレット・ショップでもしたら大もうけができそうだ、、、。オット、ちょっと生臭すぎるかな、、。
 航空ショーは降下部隊の双胴機やジェット戦闘機のデモンストレーション、航空機の展示などがあり、航空機には乗込んだり、攀じ登ったりできる。日本でもそんな光景はよく見かけるが、タイのすごいところは、子供たちが散々に荒らしまわった飛行機が、簡単な点検をした後、10分後には空に舞い上がってしまうことだ。すばしこい子供が、ネジの一本でも拝借していたりすることがタイでは考えられないのだろうか、、。
 おなじみの移動遊園地も来ていた。ちょうどチェンマイ冬祭りとぶつかっている為か、アトラクションの種類は少なかった。優泰は回転飛行機と汽車に乗った。優泰には欲しがっていた、今子供たちに流行しているコマを戦わせるプラ板を買ってやり、お母さんにも帽子を2つ買ってやる。優泰もお母さんも満足した土曜の午後となった。すべてのものは安かったが、それでも私の財布はだいぶダイエットされてしまった。

朝食

ご飯に豆腐と玉子のそぼろ。

昼食

もち米、豚の串焼き、肉まん。

夕食
アパート向かいのコカにてタイスキ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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