旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月9日 木曜日    天気は晴れ 

 昨日パソコンで作成した名刺をプリントする作業に取りかかる。が、実のところ私はプリンターを持っていないので、どこか他所でプリントして来る必要がある。近所のネット屋ではプリンターはあっても、日本語のパブリッシャーが入っていない可能性が高い。無難なのは誰かプリンターを持っている日本人から借りるのことである。いつもパソコン教室に参加してくれるYさんにプリンターを貸してもらいに行くことにする。折り良く、Yさんの奥さんも名刺が必要だと言うので、あわせて名刺を作成しプリントさせてもらうことにする。普通のコピー用紙では、名刺用としてはあまりにも貧弱なんで、名刺を作るのに適当な紙を買いに文房具屋まで自転車で出かける。

 プリントは比較的容易にできた。A4サイズの紙1枚に名刺が8枚取れた。インクジェットなので、色合いには満足いかない点も残ったが、とにかく枚数だけはある程度確保した。次は名刺の切り抜き作業である。これは裁断機で四隅を切り取るしかなさそうだ。私が考えていたのは、昔よく学校の職員室の片隅にガリ版印刷機の隣あたりに置かれていた、手押し式の片刃の裁断機である。チェンマイでも良く写真屋さんなどで見かけたので、簡単に借りられるだろうと考えていた。ところが、近所の写真屋さんに借りに行ったところ、裁断機は写真専用で、一般用には使えないと言う。裁断機を見せてもらうと、なるほど刃渡りが20センチほどと小さい。
 次に、アパート1階のコンピューター屋に行くと、ここには懐かしい大型の裁断機があった。喜んで貸してもらったが、長いこと使用していなかったのか、手入れをしてこなかったのか、切れ味が悪い。数枚を切断するにもかなり力がいるのに、切り口は毛羽立ったりして綺麗ではない。1/3ほど作成したところで、これではダメだと諦める。やはりこの手の作業はプロに任せなくては綺麗にできないのだろう。印刷屋さんへ行けば裁断のプロがいるはずと考えて、印刷屋さんを探しにでる。今日は自転車が大活躍である。チャーンプアク周辺に印刷屋さんがかたまっていたのを思いだし、行ってみる。あるある、印刷関連の町工場が何軒もある。まずは製本屋に飛び込んで切り抜きを依頼するが、そんな小さいものはできないという。何軒か同じように断られながら、遂に私が自分で切り抜いて四隅が毛羽立っているものの整形だけならやるよと言う店を見つけた。でも、切り抜きはできないよと言うことなので、再び自分で残りの2/3を切り抜かなくてはいけなくなった。

 今度はYMCAへ裁断機を借りに行ったが、裁断機はなく、普通の大型カッターならあると言うので、それを借りて切り抜きを始める。定規をあててカッターでなぞりながら切って行く。これがまた大変な作業であった。時間をだいぶかけてしまったが、できあがったものを再度印刷屋に持ち込んで裁断してもらう。さすがはプロのマシンだけあって、巨大な電動の裁断機で、全紙サイズの大きな厚さ10センチほどの紙の束を瞬時に裁断している。こんな大きなマシンなので、却って名刺のような小さな物は細かすぎて手間がかかるようだ。作業員も物差しで測ったりしながら作業をしてくれる。こうして多大な苦労と、時間と、少しの費用で名刺が完成した。アパートに戻り、エレベーターの中で名刺を満足げに眺めていたら、なんとミスプリントを1つみつけてしまった。時刻はもう5時になっていた。

 今晩のラジオの本番前の打ち合わせで、局側からのコメントが書かれた書類を渡された。タイ語の公文書のために私には読みきれないのだが、内容はこの番組のスタッフ14人のうちで満足できる英語を話せるのが6人しかいないと言ったことが書かれているらしい。当然と言うか私もチュンポンさんもこの6人に入っていないだろう。が、チュンポンさんは、このことに相当気を悪くしたようだ。タイ人なので面子にとてもこだわるのだろう。私としては、一体いつになったら約束の日本語放送を始めさせてくれるのか、それだけが気になるだけだ。

朝食

昨夜の残りのマーボー豆腐をご飯に乗せて食べる。

昼食

小屋がけ食堂にて野菜炒り卵焼き乗せご飯。

夕食
小屋がけ食堂のタイ式オムレツ、空芯菜炒め、チャーハン。アパート前で買った中華まん。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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