旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月8日 土曜日    天気は曇り 正午過ぎと夜に雷雨となる 

 先日までの体調の悪さは、運動不足から来るものと考えて、昨日から朝の運動を再開した。昨日は以前通りの運動をこなせたが、今日は左膝が痛くて、完走できなかった。途中何度も立ち止まり、左足を引きずりながら歩くと言う体たらくである。もともと、左足の関節が弱いのだが、昨日急に運動を再開し、さらにエアコンがガンガン効いている映画館で長時間座っていて、膝を痛めてしまったようだ。

 優泰を朝一番に日本人補習校へ送り届けた。普通にしていれば、歩いても別に膝は痛くないのだが、階段になると痛い。特に下りが足がすくむほど痛い。それと筋肉痛も加わり始めた。子供の頃に「歳をとると筋肉痛は翌日に出る、もっと歳をとると、そのまた次ぎの日に痛む」と聞いて、信じられなかったのだが、自分が歳をとってみると、運動をした当日は「ああ疲れた」だけだったのが、翌日に「ああ痛い」となることが実感できるようになってしまった。

 優泰の学校の次ぎはお母さんを病院へ連れて行く。退院後の経過を見てもらうのだ。先生に見てもらうと、大体順調だとのこと。まだ傷口が腫れていて痛がるお母さんを見ていると、先生に順調と言われても、素人には「これでも順調なのだろうか?」と思えてしまう。確かに、退院当初よりは良くなっているようにも見えるが、お母さんは人一倍快復が遅いようだ。病院からは700バーツ程の薬代を払わさせられた。あと1日入院していてくれたら、今日の薬代も通院給付金で賄えたのだろうが、1日足らずで全額自腹である。来週もまた来るようにとのことであった。

 アパートに帰ってもらってきた薬をお母さんに説明していると、タイレノールと言う痛み止めの薬は「前回ももらったけど、嫌な薬だから飲んでいないので要らない」と言い出すので、私一人自転車で再び病院へ行き、薬局で薬の返品をお願いし、何十バーツかを返金してもらった。

 今日の日本人補習校は半日授業なので、昼に迎えに行く。帰り道でカウマンガイを買う。カウマンガイとは鶏の茹で汁で炊いたご飯で、これに鶏肉の湯掻いたものやチキンカツを載せてくれる。アパートの近所に美味しいカウマンガイの店があるので、そこへ昼食を買いに行く。この店は美味しいので広い店なのだが、昼食時はいつもお客さんがいっぱいいる。私たちも調理台の横に並んで順番を待つ。広い店だが、調理台は屋台並の大きさだから、調理台は大忙しである。流れ作業のようにカウマンガイが盛りつけられていくのだが、それでも飛びこんでくる注文のほうがスピードが速い。注文の声と調理台からの声が絶え間なく飛び交っている。そのうちスコールがやってきた。土砂降りの雨の轟音で声も届きにくくなるので、飛び交う声は怒鳴り声になる。それでも雨に声が消されてしまう。雨は調理台へも飛びこんでくる。店は修羅場となった。

 お母さんが夕食には「肉じゃが」を食べたいと言うので、スーパーへ牛肉とジャガイモを買いに行く。そしてついでにイワシのトマトソース煮の缶詰を買ってみる。タイで魚の缶詰と言うとだいたいがこのイワシのトマトソース煮であり、何社ものメーカーがあるし、缶詰の大きさもさまざまなものが出まわっている。他に魚の缶詰はツナ缶くらいしか見かけない。いままでこのイワシ缶を食べた事がなかったので、一番小さい缶を9バーツで買ってみる。
 缶詰の中には頭と尾を落とした小振りのイワシがトマト風味のオイルの中に3匹詰まっていた。味は「こんなものかぁ」と思うようなものだったが、イワシのような魚は長く食べていなかったので、ビールのツマミにあっという間に食べ尽してしまった。お母さんにも勧めたが食べたがらない。優泰もお母さんの影響を受けて口を開こうとしない。イワシ缶のイワシは骨まで柔らかくてカルシウムの補給にもぴったりなのだが、彼らにはそんな事は関係ないらしい。

朝食

ご飯と炒り玉子、韓国風のニラのお好み焼などを食べる。

昼食
カウマンガイ(鶏のせご飯)を買って来て食べる。
夕食

同じアパートに住む日本人駐在員の奥さんから太巻きやいなり寿しの差し入れをもらって食べる。私はイワシのトマトソース煮の缶詰も食べる。

 

 


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(2015年5月からのブログ)

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