旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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8月8日 木曜日    天気は晴れ 

 サラリーマンもどきの生活。ネクタイも締めて「出社」。と言っても別に何か仕事をするわけでもない。せいぜいパソコンの操作方法の説明をしたりするくらいである。お茶を飲み、私的なメールの送受信をしたりと、日本の窓際族と呼ばれる人たちと大差のない「勤務」をする。

 明日はお母さんと優泰が帰ってくる日だが、昨日電話した時には「まだ飛行機のリコンファームをしていない」と言っていた。あれほど早くやるように言っていたのに何をしているのだろうか?それに優泰の勉強がどうなっているか尋ねたら、ちっとも勉強していないという。お母さんが言うには、「優泰の勉強を見ていたら、外出ができなくなってしまう」 からだそうだ。まったく、どうなっている事やら、新学期から授業についていかれるか心配になる。「夏休みに勉強をしたかどうかで、大きな差が出る」と言っていたのはお母さんであったのに、それでなくてもクラスで最低の成績の優泰がこれ以上勉強で差をつけられたらどうするつもりだろうか?

 昼ご飯にシーロムのセントラル地階に入っている「はっちゃん」と言うラーメン屋に入る。地階は食べ物屋が集まっており、この日本式ラーメン屋以外に、ミスタードーナッツ、焼肉の大同門、タイスキのMKがある。そして本日開店の日本料理「FUJI」があり、このFUJIが大盛況である。店の外にまで行列が伸びている。並んでいるのが大半がタイ人である。この店はチェーン店で、バンコクだけでも何店舗もある。昨日も「開店記念10%引き」と書かれたチラシが配られていた。それでも、100バーツ以下の料理のないメニューで、昼からこの繁盛ぶり。バンコクは景気が良くなってきているのだろうか、、、。このラーメン屋は安くて有名で、客のほとんどがタイ人サラリーマンやOLである。それでも最低のラーメンだって一杯50バーツほど、私の食べた「餃子定食」は80バーツである。

 午後、会社にラオスのビエンチャンで日本食屋と旅行会社をしている社長さんが来て、話し込んだ。「ノンカイのタイ・ラオス国境の橋を自家用車で渡れるか」と質問させてもらったら、書類さえ揃っていれば大丈夫と言う。しかし、その書類と言うのが、タイの運転免許と車の登録書、そしてタイとラオス双方の自動車保険証にタイの輸出証明書だと言う。保険は2000バーツで加入できると言うが、そうまでしてラオスで自動車旅行をする気はない。あの悪路を走ったら、車の寿命を縮めるだけだ。

 また、東南アジア最大のシアターレストランを経営する日本人社長さんともお話する機会が持てた。社長さんが言うには、「老後をタイで暮らそうとしている人たちが理解できない」と言う。タイのように物価の高い国で暮らすくらいなら、日本の長野県なりで暮らした方が、はるかに快適で安上がりだと言う。たしかにそうかもしれないと思う。タイ人庶民たちと同レベルの生活を志せば生活費は安いだろうが、日本の生活をタイで求めたら、とても高いものにつく。社長さんが言う「タイのように物価が高い」と言うのは、例えば野菜ひとつをとっても、日本の品質基準に見合った野菜を探すとなると、10買って1あれば良い方で、つまり野菜だって、1キロ40バーツであっても、使えるのを1キロ集めるには最低400バーツは必要になると言う事であった。ちなみに社長さんは節約しているつもりでも、月に最低30万バーツは生活費がかかると言っておられた。

 夕食にはH部長に誘われて老山東という中国山東省の料理屋に連れていってもらう。路地裏の小さな店であったが写真付きの日本語メニューさえ用意していた。前回も中国餃子の店に連れて行ってもらったが、あちらは遼寧省の店だそうだ。どうりであちらの餃子のタレにはニンニクがたっぷり効いていた訳だ。こちらは山東なのでニンニクに悩む事はなかったが、昼に餃子定食を食べたのは失敗であった。山東省と言えば餃子で有名な土地である。もちろん、昼に餃子を食べたから夜は食べないと言うわけではなく、旺盛な食欲にまかせて、モリモリ餃子を食べさせてもらった。食べた餃子は、ニラと白菜の焼き餃子、魚の水餃子、野菜水餃子、豚肉とニラの水餃子。餃子尽くしであった。

朝食

パートンコーと豆乳を買って来て食べる。

昼食
H部長とラーメン屋(はっちゃん)で「餃子定食」を食べる。ラーメンに餃子、ライスとタクアン。食べすぎ。
夕食

H部長の家族と中国山東料理店で各種餃子と炸醤麺などを食べる。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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