旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

11月6日 木曜日    天気は晴れ

 今朝は米国のJTBからの回答メールが入っていなかった。気を揉んでしまう。手配をする仕事と言うのは、調子が良い時はテキパキと進むが、トラブルが発生すると、スタックしてしまい、他の仕事にまで悪影響を与えてしまうところは、コンピューターとそっくりである。きっと、旅行業と言うのも人が介在して作業をしているとしても、システムとして仕事をするものだから、コンピューターと似てくるのであろう。

 昼ご飯にゲーン・カリーと言うタイ風のインド・カレーを旅行会社で食べさせてもらう。ゲーンと言うのはタイ風のカレー汁で、タイの一膳飯屋でラート・ゲーンと言えば、各種のタイ・カレーがバットに入っていて、客の注文で店はご飯にかけてくれる。で、ゲーン・カリーのカリーとはカレーのことで、カレー風の風味が若干ある。他のタイ・カレーが辛口なのに対して、このゲーン・カリーの辛さは日本の「お子様カレー」並である。具のほうは牛肉が主体で、よく煮込んである。私はゼラチン質が得意ではないのだが、このカレーにはたっぷりと牛肉のゼラチン質が入っている。野菜は玉ねぎが入っているくらいで、ジャガイモなどは入っていないようだった。付け合せに輪切りの青唐辛子と、香腸(中国風甘いソーセージ)が添えてあった。

 午後3時に北米行き航空券の受け渡し予定になっていたが、航空券の発券元からのメッセンジャーボーイは3時を過ぎても現れない。ちょうど、お客様側から「店に伺うのは4時頃になる」と連絡が入っていたので、救われた気になるが、3時半になっても航空券が届かない。いったいどうなっているのかと、タイ人スタッフに発券元に電話をさせて確認させるが「だいぶ前に出ているって」と言うだけである。蕎麦屋の出前ではないんで、そんなんじゃ仕事になんないだろう。どうせ聞くなら「何時に出たんだ?」くらい聞いてくれても良さそうなものだが、無理なんだろうなぁ。

 夕方、空港へ東京のおふくろさんの友人T夫妻が来ると言うので出迎えに行く。T夫妻はパッケージツアーで来られるので、私が出迎えに出なくてもツアー会社の迎えが来ているのであるが、やはり敬意を表して出迎えに出ておくべきだろうと考えたのである。空港の出迎え口には沢山のガイドさんたちが出迎えに出ていた。大半が女性ガイドで、ちょっと話をしてみるとどのツアーも空港送迎とホテルの予約のみで、スケジュールがフリータイムになっている。そして、そのフリータイムに売り込むためのオプショナルツアーの申込書を手にしている。しかし、空港からホテルまでの短い時間にチェンマイの概要や滞在時の注意事項を説明していたら、とてもオプショナルツアーなど売っていられないだろうが、オプションを売るのはガイドさんたちのノルマでもあるらしい。まったく辛い立場である。

 空港で出迎えた後、急いでラジオ局に入る。本日の番組中にインフォメーションを流さなくてはならない資料に目を通していたら、スター・オン・アイスとか言うアイス・ショーを案内するようにと書かれてあり、チラシが添えられている。が、このチラシがまったく地方のことを考慮していないチラシで、ショーはバンコク、南部のハジャイ、チェンマイと巡回公演するらしいのだが、チケットの売り場などの情報はバンコクのことしか書かれていない。お問い合わせ電話番号もバンコクの局番である。テレビのCMなどでもそうなのだが、地方のことをちっとも考えていない。まぁ、これはタイだけでなく日本もそうなのかも知れず、東京以外知らない私も、本当のところ地方の人たちの感じる疎外感など理解して来なかったのであろう。

朝食
ご飯と味噌チゲ。
昼食
ゲーン・カリーと言うタイ風のインドカレー。
夕食
インドネシア製のインスタント・ミーゴレン。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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