旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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2月5日 木曜日    天気は晴れ

 7時半にK.K.トラベルに入ってから、20分ほどしてオーキッドホテルへ向かう。韓国系航空会社の乗務員さんたちを近郊へのツアーへお見送りするためである。担当するガイドさんに出発前に、ツアーが終了してホテルへ向かう前に必ず私の携帯電話へ連絡を入れてもらうように依頼した。明日以降のスケジュールで、何かのツアーに参加されるとか、食事の予約をするなどK.K.トラベルとしてお手伝いのできることがないかどうか、ツアーの帰りをホテルで待ち構えて、お戻りになったところで打ち合わせをしたいと考えていたのである。ガイドさんに念を押して、ツアーを見送った。

 午前中から午後にかけて、K.K.トラベルのカウンターについてお客さまを受ける。メールの返事を書く。ソウルガーデン・レストランのメニュー翻訳をする。電話も何本も入ってくる。K.K.トラベルには数名のスタッフや研修生がウロウロしている。主な仕事はメッセンジャーボーイのような仕事なのだが、彼らがコンピューターゲームをして遊ぶのである。そして、店のソファーで居眠りをしたり、CDでポップソングを聴いたりしているので、正直なところ、いていただかない方が、こちらも仕事がしやすいのだが、その願いが通じたのか、汽車の切符などを受け取りに行かせると、何を考えているのか知らないが、オートバイに3人乗りして出かけていく。寄り道しなければ30分以内で帰ってくるはずなのだが、これも一度出かけると2・3時間は帰って来ない。その間はそれなりに仕事がはかどる。

 郊外へのツアーは3時半ころには戻ってくるはずなのに、いまだにガイドさんから連絡がない。どうしたのだろうか?どこかでオプションにでも立ち寄っているのだろうか、、。4時を過ぎて心配になってきた。ツアーを主催しているツアー会社に確認の電話を入れると、「そのツアーはもうとっくに帰ってますよ」と言われてしまった。あぁ、またしてやられたかぁ。「ガイドさんに戻る前に電話をするようにお願いしてたんだけど、、」と未練がましいことを言うと、「あのあたりは携帯電話の電波が届かないからしかたないです」とツアー会社はガイドさんが電話をしてこなかったことに対してしょうもない弁護をする。それもチェンマイに戻っても電話をして来ないなんてのは、間違えなく電話をするのを忘れていたのだろう。ツアー会社が自社のガイドを庇うのはイイとしても、庇い合いばかりでなく、しっかり指導もしてほしいものだ。急いでホテルへ向かったが、もう遅かった。後で聞いたところでは、あまりに日差しが強くて、早めに切り上げたのだそうだ。それこそ、ツアーの変更連絡など手配元に連絡して然るべきだと思うのだが、、、。

 夜、T君に会う。彼は今日、私の手配したゴールデントライアングル・ツアーに参加して、ビザ・スタンプをメーヘサイのミャンマー国境にもらいに行ったのである。ちょっと宣伝がましいが、このツアーは自宅までの送迎と昼食や観光までがついて800バーツほどである。ビザ・スタンプを自力でもらいに行っても、何だカンダでこのくらいの金額がかかるから、お得なツアーではある。そのT君からツアーから帰った報告を受ける。「ちゃんとスタンプもらえたかい?」と聞くと「いゃー、もらえるにはもらえたんですけどね」と何だが、何かあったような返事である。突っ込んで聞いてみると、日本で取ってきたビザは3ヶ月有効だと聞いていたので、安心していたが、いざ出国しようとイミグレーションに出頭したら、滞在許可は先月で満了して、27日間のオーバーステイだと言われたそうだ。どうやらT君、ビザの有効期限と、滞在許可期限を勘違いしていたようだ。もちろん、観光ビザでも3ヶ月まで滞在できるが、それには2ヶ月になるまでにイミグレーションへ出頭して1ヶ月間の滞在延長許可申請をしての話である。
 結局T君はオーバーステイで27日分5400バーツの罰金を払わさせられたそうだ。もっとも、彼はそれほどの現金を持ち合わせておらず、ツアーガイドさんにお金を借りて払ったそうである。これがもし一人で出かけていたらどんなことになっていただろうかと考えると、ぞっとする。私のところに身受け人としての要請が来て、罰金を立替払いさせられることになっていたかもしれない。

朝食
トックク(韓国風お雑煮) 。
昼食
カボチャのフライと野菜炒め。
夕食
テイクオフにて100Pipeのソーダ割を飲みながら、グリーンカレーのチャーハン、北タイのオードブル、空芯菜フライのヤム。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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