旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月4日 土曜日    天気は曇り

 午前7時過ぎに帰宅。2晩続きの夜行バスで身体はフラフラである。早くベッドに入って休みたいところだが、土曜日恒例の補習校の日で優泰を連れて行かなくてはならない。簡単に朝食を済ませて優泰を補習校へ連れて行く。せめてもの救いは、本日は午前授業で、弁当を作らなくても良いことだ。

 午前中を補習校で過ごし、昼にお母さんの言い付けで中華まんを買って帰って昼食とし、さて待望のベッドだと言うところで電話のベルがなる。15階に住まれる日本人からで、「魚屋さんへ行きましょう」と言う。先日私がサンマを求めてチェンマイのスーパーを探し回ったと言う話を覚えていてくださって、「それならチェンマイの日本料理屋が仕入れに行く魚屋に土曜と水曜にバンコク近郊からの魚が届くので、今度案内しますよ」と言われていた。そして、電話で「ホナ、今から行きまょかぁ」とのお誘いであった。これは断れないので、ベッドは後回しで魚屋向かう。チェンマイ市内からだいぶ離れた郊外の住宅街の中に魚屋はあった。これでは案内してもらわなくては到底1人では探し出せないような店である。魚屋はあったのだが、肝心の秋刀魚がいない。秋刀魚、サンマどこだろか、、と狭い店内を見回したが、秋刀魚はいなかった。アジの干物もほしかったのだが、それもない。店の主人いわく、「昼には日本の食堂がみんな買い占めて行っちゃったよ」と言う。残っているのはスーパーでも売っているような魚たちばかりである。鮮度は良いが買って食べるような気にはなれない。チェンマイでの魚をめぐる生存競争はなかなか厳しいようである。店の主人がマグロもあるよと言うが、カツオくらいの大きさのマグロで、それでもこんなのを一匹買ってもさばきようが無い。結局何も買わずに店を出る。こんどもっと早い時間に出直してこよう。

 ベッドの夢は遠く、夕方前からは旅行会社のスタッフへ日本語を教えに行く。そのところ日本語を教える比率が高くなってきた。今まで「仕事は何ですか」との質問に対して「無職です」と答えてきたが、そろそろ「日本語を教えています」に変えようかとも思う。しかし、資格ももたない私が、優秀な日本語の先生方の多いチェンマイでそんなことを言ったら大ヒンシュクものであろう、やはりまだまだ「無職です」が無難な気がする。

 夕食にはコカでタイスキを食べる。久しぶりにタイ・ウイスキーのセンソンをソーダで割って飲む。久しぶりに飲むと、やはり始めのうちはアルコールが消毒薬のニオイのように感じられて抵抗もあるが、2杯目には不思議なほど気にならない。土曜の夜だからかコカはほぼ満席の盛況であった。ほろ酔い機嫌で帰宅後、1階のネット屋の主人から電話があり、館内LANの接続先プロバイダーをLoxinfoからKSCに切り替えたと言う。この主人はウェブ上で発生するトラブルはLANのゲートウェイの問題ではなくプロバイダー側の問題であると主張していたので、こうしてプロバイダーを変えてみたのだろう。ためしにネットを確認すると確かに写真が壊れると言ったトラブルは解決していたが、しかし、スピードがやたらと遅い。ひょっとしてADSL接続ではなく56kダイヤルアップ接続ではないかと疑ってしまうほど遅いのである。チェンマイのネット環境、なかなかスムースには行かないものである。

朝食
もりそば。
昼食
中華まんとシュウマイ。
夕食
コカにてタイスキ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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