旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月3日 土曜日    天気は晴れ

 パソコンは元日に故障をしてからと言うもの、とうとう立ち上がりもしなくなると言うくらいひどい状況に至ってしまった。コンピュータープラザへ持ち込んで、エンジニアのいそうな店へ修理の依頼をする。いとも簡単に修理を引き受けてくれたが、「治るかどうかは夕方に連絡する」と言う。タイで修理ごとを依頼した場合、修理工がちゃんと修理をするかどうか、隣で監視しておくことが基本であるが、夕方までお付き合いさせていただくのは真っ平ごめんである。ダメ元でパソコンを預けて退散する。

 パソコンがないので、K.K.トラベルに出社しても、ほとんどやるべき仕事がない。来店客があれば、それに対して営業もできるが、もともとほとんど来店客などないのである。ここにいても時間の無駄と考え、いったんアパートへ戻り、以前からお母さんに依頼されていたベッドマットや毛布などの自宅の洗濯機では洗えないような大物の洗濯をおこなう。これも、実際には私が手洗いするわけではなく、近所のコインランドリーへ持ち込むだけである。コインランドリーは一回が20〜30バーツ。大物が3件なので、3回洗濯機をまわす必要があるだろうが、洗濯機を3台使えば、簡単な話である。が、問題はコインランドリーなのでコインが必要である。タイではまだ紙幣の使える自販機などがほとんど普及していない。そして財布の中をあさっても重たい10バーツ・コインなど何枚も出てこない。お母さんに「どこかで何か買ってお釣りでももらってよ」と言われたが、一回買い物したくらいで、集まる 10バーツ・コインなど1枚くらいである。なぜならタイでは20バーツ紙幣が大変よく普及しているからである。
 それでも、アパートの部屋の中を探してもコインが出てくるわけでなく、とりあえず大きな洗濯物を抱えて外へ出た。コインランドリーなどしばらく利用してこなかったし、依然合った場所にはもうなくなっていた。そこで、別の場所を探していたら、店先に家庭用洗濯機を何台も並べた店を発見。「これこれ」と喜んで近づいたら、ラインランドリーではなく、普通の洗濯屋であった。まぁイイかぁと、洗濯屋に預けてしまうことにした。これならコインの心配も要らない。「洗うだけでイイから」と伝えたら、2時間後にできると言う。

 洗濯屋で洗い物をしてもらっている間、散髪をする。もうだいぶ長いこと髪を切ってこなかったので、ボサボサになっており、昨年のうちに切っておきたかったのに、時間切れで年越しとなってしまっていたのである。いつもの散髪屋は主人がおらず、電動バリカンひとつで何でもやってしまうオカミさんが私の髪を手がけてくれた。

 夕方、「ハードディスクに不良セクターがある」とパソコン修理屋に言われた。私としては、パソコンの修理より何より、今まで作ってきたファイルなどの保全を優先してほしいと依頼したのだが、後の祭りであった。タイでよくあるトラブルなのだが、日本語名のついたファイル類はタイ人のエンジニアは読めないし、タイ語のOSが入ったパソコンも同様に読めないのである。結果として、日本語名のファイルはきちんと保存をかけてもらうことができないまま、修理屋にあるデスクトップ・パソコンのハード・ディスクへコピーされ、2度と開けないファイルとなってしまった。教訓として、今後作成するファイルは英文字による名前だけをつけることにしようと心に決める。修理は終わらず、「また明日」と言うことになった。

 夜、K.K.トラベルの経営者が従業員を集めて夕食に招待してくれた。と言ってもご馳走してくれたのはMKのタイスキである。MKはタイスキのチェーン店として有名で、店内の作りは日本のファミリーレストラン風である。が、食材もファミレス風で、鍋に入れる具などは凍ったままのものを平気で持ってくる。私はやはり、大衆食堂風ながらチェンマイ・コカが美味しいと思う。まぁコカは手作りなので、具に大小のバラツキがあったりする愛嬌つきだが、、、。経営者招待の夕食会はただ食べるだけで、日本の新年会のようなビールなどアルコール系の飲み物は提供されなかった。

朝食
ご飯と残り物のマーボー豆腐などの炒め物。
昼食
明星三昧「塩味」ラーメンと春巻き。
夕食
ロータスに入っているMKにてタイスキ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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