旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月3日 木曜日    天気は晴れ   

 このところ続けていた朝の運動だが、なんだか今朝は運動に出たくない気がしたので、運動をサボった。ところが、これが虫の知らせの一種なのかもしれないが、優泰を学校まで送るバンがやって来ない。オンボロだからまた故障でもして動けなくなっているのだろうか、、。始業時刻が近づいても来なかったために、私がビートルで優泰を学校まで送ることになった。私がいつも通り朝の運動に出ていたら優泰は遅刻したことだろう。

 中近東方面からの旅行から戻ったO女史が午前中尋ねてきて、O女史から借りていたパソコンを返却する。このパソコンには随分と世話になった。特に私のパソコンを日本に修理に出している間は、バンコクへ出かける際も持ち歩かせてもらって、大活躍をした。私のパソコンが現役に復帰してからは、ほとんど使うことはなくなったが、それでも私が使用している間に作成したデータ類が沢山入っている。ほとんどは私のパソコンへ移し終わっているのだが、返却にあたっては、私のファイルを消去しておく必要がある。O女史のパソコンのOSはXPが入っているのだが、こうした時にはXPと言うのは便利であった。

 O女史のパソコンから私のファイルを消去したり、ウイルスチェックなどをしている間、O女史から今回の旅行の話を聞く。ただし、どうやら最終の訪問地スペインで不愉快な思いをだいぶされたようで、スペインでの愚痴が止まらない。私もスペインへは仕事で二度ほど行ったことがあるが、スペインではそれほど嫌な経験をしたことが無い。たぶん、O女史はバックパッカー風の旅をしていただろうから、私とは違った目線からスペインを眺めたのではないだろうか、、。とにかくスペインはどこへ行ってもいい加減で、不親切で、ケチだと言うのがO女史の感想のようであった。私のスペインでの感想は、「リオハのワインは安くておいしかった」と「発泡ワインのカバは辛口で実力がある」「オリーブオイルもいいぞ」と言った食い気に関するものばかりである。ガウディの建築物などには、これと言った印象が残っていない。

 香港を中心に流行し始めている急性肺炎だが、タイで二人目の死者が出た。今回は香港在住のタイ人男性で、タイへ里帰り中に発症して、南部のソンクラー県で死亡した。この男性、バンコクからソンクラーまで鉄道を利用していたそうなので、タイでもこの急性肺炎が拡大するのは時間の問題かもしれない。そして、新聞記事によると、鉄道に乗る前にこの男性はバンコク駅前のステーションホテルに宿泊していたと言う。なんだ、こりゃ私のバンコクでの定宿のひとつではないか、、。我がナコンピンコンドミニアムでもこの急性肺炎に対して神経を尖らせているらしい。本日よりアパートの従業員たちはマスクを着用している。エアコンの効いた事務所で働く事務員たちはイイだろうが、庭木の手入れや掃除の係りまでマスクをしているのは、ちょっとかわいそうな気がした。本日の最高気温は37度。この暑さでマスクなど着けていたら、急性肺炎の前に熱中症にかかってしまうのではないだろうか、、。日本政府も香港、中国南部への渡航延期勧告を出したようだが、タイ保健省は香港、中国方面へ旅行した人は二週間の外出禁止とマスクの着用を義務付けたそうだ。これらの地域からの外国人観光客の入国は認めているが、やはり観光中はマスクの着用を求めている。このところ毎日暑いので私は外出を避けているが、外国からの観光客が集まるターペー通りやナイトバザール周辺にはマスク姿の観光客が沢山いるのだろうか、、。

 夕方前にあまりの暑さに耐え切れず、ちょっと昼寝をする。4時過ぎに目を覚まして、髪を短くすれば少しは涼しくなるかと思い散髪に行こうかと思っていたらO女史からお呼びがかかる。メールを送信したいのだが上手くいかないという。O女史の部屋へ行ってメーラーとダイヤルアップの設定をなおす。ついでにO女史から、部屋のパテーションを取っ払うようにアパートのエンジアに依頼したら、「これは外れない」と言われたそうだ。しかし、どう見てもネジで止められているだけだから、ネジを一本ずつはずせばパテーションは外れるはずである。で、結局この作業は私が引き受けることになり、工具を持ってきてパテーション外しの作業に取り掛かる。難しい作業ではなかったが、たっぷり一時間がかかり、本日は床屋に行けずじまいとなった。

 ラジオ局は3ヶ月ぶりくらいに本来のスタジオに戻ることができた。マイクやヘッドホンも調子が良いし、防音装置もしっかりしている。やはり、ちゃんとしたスタジオじゃなきゃなぁ、、。とは思ったのだが、事務室改造の仮設スタジオがあまりに長く、そこではディレクターもサウンドコントローラーも入るスペースがなく、全部自分たちでやっていたのだが、この新しいスタジオに移ってもディレクターは来ないしサウンドコントローラーも専任者がいない。やっぱり自分たちでやることになるようなのだが、サウンドルームとコントロールルームに分かれているので、大変忙しい。まったく、この番組の責任者は何を考えているのやら、、。もう長らく見かけてもいないが、、。

 今晩も「おしん」を見に小屋がけ食堂のおばさんがやって来る。ようやく番組の終わりくらいに子供当時のおしんが登場しおばさんは大喜びである。貧しい山形の小作人の家での食事風景のシーンであったが、おばさんは連れてきた娘さんに一生懸命状況説明をしている。このシーンに出てくるような光景は今のチェンマイでも見かけることは無くなった。でも、おばさんが子供の頃のタイには、このような貧しさがあったのだろうなぁと私は勝手に想像する。

朝食
ご飯とほうれん草の胡麻和え、大根とにんじんのナマス。
昼食

昨夜の残りのポテトサラダをコッペパンにはさんで食べる。

夕食
マーボー豆腐、ほうれん草と生ハムの炒め物。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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