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11月2日 土曜日    天気は雨 

 優泰の弁当作りから今日の1日が始まった。今日作ってやる弁当はフランクフルトソーセージを使ったハンバーガー風。
  今朝は朝から雨が降っている。それもしとしと雨。まるで日本の梅雨のようだ。優泰を補習校に連れて行く途中で道が渋滞していた。渋滞の先頭ではバイクと自動車の接触事故があったようだ。ヘルメットをかぶった人が道に投げ出され、雨に打たれながら倒れていた。すでに救急車も到着し、担架も降ろされているのに、一向に運び出される様子がなく、倒れている人は手足をばたつかせている。いったいどうしたことだろうか、、気になるが、ここで見物をしたりすれば渋滞に拍車をかけかねないので素通りする。

 昼にお母さんがどこか食事に連れていって欲しいという。どこかお勧めはないのかと聞いて来るのだが、私のお勧めできるところは何よりも安いところであり、お母さんの希望とは必ずしも合致しない。妥協点は中華まん屋に行ってみると言うことになった。チェンマイの中華まん屋としてはナワリット橋を渡った先にある桂泉が有名だが、実はその隣も中華まん屋なのである。有名店の隣に同種の店を出す神経が解らないのであるが、こちらはテーブルもあり店内で食事ができるようになっている。
 さて、どんな店だったかというと、繁盛していない店であった。隣の桂泉はお客がひっきりなしなのに対して、ほとんど来店客はなし、テーブル席には店の人間が座ってテレビを見ている始末。まったく昼食時だというのに、、、。看板には各種食事も提供とあるので、何ができるかと聞いたら「薬膳スープだけ」とのこと。それでも席について中華まんを食べることにした。肉まん、アンマン、肉粽、シュウマイ。肉まんはやはり隣のほうがしっかりした味付け、アンマンは隣のようなごま餡が入っていない。シュウマイと肉粽は美味しかったのだが、なにしろお客がいないせいで蒸篭を蒸かす火加減を弱くしているのか、アツアツではないのが問題である。しかし、こんな状態でも経営が成り立ち、ここの家族は何不自由することなく生活できている様だから、タイと言うのは不思議な国だ。ナコンピンコンドーの1階でシャツ1枚1バーツか2バーツで洗ってくれる洗濯屋さんがあるのだが、ここの女主人が最近それまで乗っていた中古のベンツから黒塗りのクラウンの新車に乗り換えた。いったい、シャツを何枚洗えばクラウンに化けるのだろうか?

 夕食は何を食べるかで家族3人意見が分かれた。優泰はピザハットに行きたいと言うし、お母さんは秋刀魚が食べたいという。私は良く冷えたビールが飲めて高くなければどこでも良い。しかし、外へ出ようとすると小雨が降り出していた。お母さんが遠くへ行きたくないと言い出し、ピザハットもビールを飲んだら高くつくとの理由で、アパートのすぐ近くにあるレモンツリーで食事をすることになった。私はここでもビールがのめるので異存はない。特にガイマナオと呼ばれる鶏肉のレモン汁和えはビールのツマミとして申し分になかった。ここレモンツリーは決して安い店ではないが、味は良いし、サービスも悪くないので、いつ行っても外国人客やタイ人グループで賑わっている。我々はめったに食べないのだが、タイ人グループはたいてい大きな魚の姿揚げのような豪華な皿を囲んで楽しそうに食事をしている。

 

朝食
ご飯に豚肉天ぷら、フランクフルトソーセージとピーマンの炒め物、豆腐と玉子の炒め物。
昼食

肉まんに肉粽、シュウマイ。

夕食

レモンツリーにて唐辛子炒め、ツナのヤム(和え物)、鶏肉のレモン汁和え、カニ肉寄せなど

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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