旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

５月１日　木曜日 　　　天気は午前中大雨、午後から曇り

　今日から５月。タイでもっとも暑い季節もそろそろ終わりが近づき、少しは涼しくなる雨季が近づいてきた。そのためか今朝は未明から大雨である。スコールのような短期集中型の雨ではなく、ずっと降り続くような日本風の雨である。低気圧の谷間にでもはまり込んであるのだろうか？朝、市内をビートルで走行中、先日から道路工事をしているプラシン寺前で乗用車が立ち往生しているのを見かけた。よく見ると、交差点の舗装がはがしての工事で、道路に雨水が３０センチほど溜まって、ぬかるみ動けなくなったようだ。私はそれを見て、交差点手前でＵターンをして引き返した。

　メーデーはタイでは勤労感謝の日であり休日である。優泰も学校が休みのために部屋の中でダラダラしている。優泰は昨日メガネを学校送迎のバンの中に置き忘れてきている。安いメガネではないし、先日も「忘れ物、無くしモノが多い」と先生から注意を受けたばかりで、こちらも神経を使って細細と注意をしてきているところでのことなので、こちらとしては気分が重いし、イライラする。そして、それに輪をかけるように、「メガネがないから、今日は勉強しない」などと優泰がノタマウので、頭に血が上りそうになってしまう。

　アパートの部屋のドアのカギがバカになっている。内カギをかけるためのノブのポッチが引っ込んだまま、動かなくなっている。ノブをはずして修理にかかるが、ドアのカギと言うのはけっこう複雑な構造になっていた。分解してみると、バネや小さな部品が次々に出てきて、分解した後で組み上げるのに苦労をした。まるで複雑な立体パズルを組み上げるようであった。１時間ほどかけて完成した頃には手の指先がミシン油でベトベトになってしまった。故障の原因はバネが外れていたことによることが判明。

　夕方前に、同じアパートのYさんからデジカメのドライバーのインストールと画像の取り込みを依頼される。お安い御用と引き受けて作業をする。Yさん夫婦は２カ月ほど日本へ一時帰国していたそうで、手土産に「野沢菜わさび」と言うわさび漬けをもらう。日本にいる時はわさび漬けなどそれほど食べたいとも思わなかったが、チェンマイに住んでいるとどうしても炒め物など、油ッ気の多いオカズが多くなる。それと、優泰もいるし、肉類などこってりした食べ物も多くなる。そんなものばかりを食べていると、こんなわさび漬けのようなもので白いご飯を食べるととても美味しく感じられる。

　管理を委託されているIsさんへ部屋へ初の宿泊者を迎える。一泊だけの体験宿泊だけど、Isさんの部屋は広くて綺麗なので喜んでもらえるのではないだろうか。しかし、一人で滞在するには寝室も２つあるし、リビングなどのセットも本格的なので、部屋にじっとしていたらなんだか寂しく感じてしまうかもしれない。

　今晩のラジオ放送はバンコクからの生中継が８時半から入る予定とのことで、番組は１時間だけ。３０分短いだけで、担当していても気分的に楽だ。もともと、素人集団に９０分番組などを持たせるなどというのは、ナンセンスに近い話だったのだし、、。で、８時半になり番組は終了。バンコクからの中継に切り替えたところ、バンコクからの放送がまだ始まっておらず、空白にするわけにも行かないので２０分ほど音楽を流しつづける。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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